新着情報
埼玉県理科教育研究発表会 (高校生の部)
2023年2月4日 埼玉大学にて埼玉県理科教育研究発表会が行われました。
化学部からは、2年生の二人がポスターセッションの部で発表を行いました。
部活動の一つの節目として、普段の部活動で行っている各自の研究内容を毎年この場で発表しています。
コロナ禍により集合して行われる発表会は3年ぶりです。
新しい形式として、今回は午前はポスターセッションの部、午後は口頭発表の部と二部制として午前・午後の完全入れ替えにて行われました。
一堂に会すことはできませんでしたが、それでも多くの他校の仲間たちがどのような研究を行っているのか触れることができたり、埼玉大学の先生方などからアドバイスをいただいたりと、大変貴重な経験をすることができました。
科学の甲子園 埼玉県大会
2022年11月5日 科学の甲子園埼玉県大会が、行田市にある埼玉県立総合教育センターで行われました。
各校1チーム6名のみの参加という制限はありましたが、久々の会場に集合しての開催でした。
本校からは、化学部3名 (1、2年生) と生物部3名 (1、2年生) の計6名で、合同チームを作り大会に出場しました。
大会は、物理、化学、生物、地学、数学、情報 の6分野から出題される筆記競技とあらかじめ示されている課題を会場で実演する実技競技の2つの競技で争われます。
まずは、会場入り口にて集合写真。
本校の出場も数年ぶりで、メンバー全員初めての出場となります。
筆記競技開始直前の様子です。
6分野の問題を全員で分担し、途中相談することが可能です。そのために、直前まで入念な打ち合わせが行われていました。
筆記競技が終了すると、昼食をはさみ、体育館で実技競技が行われます。
全員で協力して作業を分担して課題を解決していきます。
競技も終盤となり、完成間近です。
この後、各校の実技競技が行われ、筆記競技と実技競技の合計点数によって埼玉県代表が決定します。
大会終了後の集合写真。
今回残念ながら、本校は入選することはできませんでしたが、全員初めての出場ということと生物部と化学部の協働活動ということもあり、出場した部員はとてもいい経験をしたと思います。
ぜひとも次年度につなげていき、まずは埼玉県の代表になることを目指して、今後とも研鑽を積んでいきます。
文化祭
2022年9月3日、4日に文化祭が行われました。
コロナ禍で外部の方を招いての文化祭開催は久しぶりです。
部員全員が外部の方を招いての文化祭実験体験が初めてということで、ぎりぎりまで準備に追われていました。
今年度の化学部の化学実験体験コーナーでは「ルミノール反応」の体験コーナーを設けました。
溶液の中に薬品を混ぜると青白い光を放ちます。きれいですね。
当日は、化学実験室を2つに分けて運営していました。写真左手が、部員の説明に従いながらお客様が個々に実験を行うスペースで、写真右手がバックヤードです。
2日間にわたり予想以上に多くのお客様に来場いただき、バックヤードは常に次の実験の準備に追われていました。
ご来場いただいた方が、ルミノール反応の実験体験をお待ちいただいている間、 ご覧いただくように、塩化アンモニウムによる結晶生成の様子をご覧いただいていました。加熱した溶液が冷えてくると、雪が降るように結晶が上から落ちていく様子ができます。
左から右にかけて溶液の温度が下がっている状態です。ぼーっと眺めていると、なんだか心が癒されます。
たくさんの方のご来場いただき、部員も忙しくも楽しそうに会場運営を行っていました。
来年度も楽しい実験を体験していただけるように部員一同頑張ります。
第1回学校説明会 体験授業(化学)資料
第1回学校説明会の体験授業(化学)で使用したスライドをご覧になりたい場合は、以下のリンクをクリックしてください。
化学部から受検生のみなさんへ
「青少年のための科学の祭典」2019全国大会
○1年4組 山田知輝 『ブランコ模型を作って実験しよう』
・展示内容について
ブランコの模型をつくって、足につけた糸を真上に引っ張るだけでブランコがゆれるというのを体験する。
ブランコの仕組みを知ることができる。
・どんなところが良くできたか
小学生にお手本を見せながら、うまく教えることができた。
・どんなことが大変だったか、工夫したところ
糸をどのように通して結ぶのかなどの複雑なところを理解するまで教えるところ。2人の対応を同時にする時、ペースが違うため交互に少しずつ教えていったところ。
・この体験をもとに、成長できたところ
相手にどのように説明したらわかりやすいかなど考えることができた。
・未来の自分にさらなる目標(これからの自分たちの研究にどう伝えていきたいか)
どんな複雑なテーマの研究でも、相手が理解をし、実験できるように伝えていきたい。
○1年1組 髙橋一真 『手作りレンズで目玉工作』
・展示内容について
ピンポン玉とUVレジンを使って目玉の模型を作って目の構造を知る。
・どんなところが良くできたか
小さい子どもにも丁寧に対応できた。高齢の方にもわかりやすく楽しんでもらえた。また、用語の解説など理解しやすく説明した。
・どんなことが大変だったか、工夫したところ
目を近づけ過ぎてしまう人が多かったため、目を離した方がうまく見えるのを説明するべきであった。
レンズがうまくできないことが多かった。見本を見せて対応した。
・この体験をもとに、成長できたところ
説明や笑顔で対応する能力が上がった。特に、小学生でもわかるように原理を説明する力がついた。
・未来の自分にさらなる目標(これからの自分たちの研究にどう伝えていきたいか)
この体験でどんな研究でも、他の人がわからなければ意味がないということを知った。また、理解してもらうと教えることが楽しいと思えるので、機会があればまた参加したい。
平成29年度理科教育研究発表会に向けて
2月10日埼玉大学で行われる「理科教育研究発表会」の出展準備をしています。
研究内容は飲料水や調味料などのCODとBODを測定しています
まだ1年生ですが、自分たちで化学を勉強しながら原理について理解し、研究を進めていく姿が立派です
滴定の様子
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