校長のことば

 校内駅伝大会 講評  070206

 まず、本日の大会実施に当たり、役員をしてくれた生徒の皆さん、体育科をはじめとする先生方、部活動の皆さん、応援した皆さん、そして何よりも選手として走った皆さん、たいへんお疲れ様でした。

 川北伝統の「第43回校内駅伝大会」が大盛況のうちに終わることができて、たいへん嬉しく思っています。また、これらの学校行事は、先生方だけで、できるものではなく、代々生徒の皆さんが頑張ってきた証だとも思っています。

さて、講評ということなので少し話をしたいと思います。高校生の行う学校行事にはいろいろなものがありますが、私はただ楽しいだけでなく、皆さんの成長に役立つものでなければならないと日ごろから考えています。そういう意味では、川北の行事の多くはそれぞれに意味があり、実施することに価値があるものばかりだとも思っています。

また、この駅伝大会自体が日頃の体育の授業の成果の発表の場であるというスタンスのもと、走ることが得意・不得意の壁を越えて、皆さんが真剣に、そして「タスキ」をつなぐために「懸命」に走る、これも本当に価値があることだと思います。結果として、順位がついたりするものですが、みんなで成し遂げたものであるということには、違いはありません。その点では、校長として、すべての川北の関係者に感謝したいと思います。

次に、今朝も話しましたが、駅伝大会にはいろいろなドラマがあったと思います。皆さんが一生懸命に走ってタスキをつなぐ ひたむきな姿、そして走っているクラスメイトに声援を送る姿、役員の生徒が大会の成功と安全のため自分の役割をしっかり果たす姿、また、クラスに関係なくみんなが一人一人走る選手に温かい声援を送る姿、すべてに感動と感謝がありましたし、まさに川口北高校が一体となった瞬間でした。皆さんの心にはきっと、さまざまなドラマが刻まれ、記憶に残ったと思いますので、今後も「チーム川北」の結束力を大切に持ち続けてください。

 最後になりますが、1年生は、これでやっと行事も一回りして、ようやく川北での生活のノウハウが分かったと思います。少し早い話ですが、皆さんもこれで「川北の先輩になる」準備が整いました。今までの経験を生かして2年生になっても積極的に活動できるようにしてください。

 2年生は、最後の駅伝大会となりました。4月からはいよいよ3年生になります。この時期は、受験のことや部活動のことなど、いろいろと悩んだりする時期かもしれません。しかし、皆さんの先輩たちはそれを乗り越え、文武両道を貫いた人たちが圧倒的に多いのが川北です。今できることを精一杯やること、困難な道と楽な道があったなら、困難な道を選ぶことの方が後々後悔せずにいられるはずです。今日までの経験を、仲間との絆を、しっかりと胸に刻んで、最終学年での「有終の美」が飾れるよう準備をしてください。

 これからも川口北高校の生徒としての自覚と誇りを持って、何事も途中であきらめたりせず、当たり前のことを当たり前にやり切る「凡事徹底」を貫いて、充実した高校生活を送ってください。 以上、講評といたします。