校長のことば

9月校長講話

皆さん、おはようございます。

夏休みは、チャレンジングで充実したものになったでしょうか?校長としては、本校生1,067名,、全員が大きな事故もなくこの日を迎えることができた、このことが一番の喜びです。

少し、夏休みを振り返ってみます。夏休みの前半を中心に夏季補講が連日のように実施されました。受験期真っただ中の3年生には充実した夏になったと思います。

8月19日には、事務室の井上さん、石川さんが、きれいにペンキで塗り直してくれた教室を使って、第1回の学校説明会を、808名の来場者のもと、開催することができました。来場者のアンケートからは、「在校生による、お話は一番心に響きました。文武両道を成り立たせるには、やはり本人の自覚、強い気持ちが大事であり、川北の生徒の皆さんは、ちゃんとそれを実践されているんだなと強く感じました。模擬授業も、中学校とは違っていて、とても面白かった。」また、「駅からの道のりですれ違った先輩方が挨拶をしてくださり、私も入学できたら、このような素敵な川口北高校生になりたいと思いました。」など、うれしい感想がほとんどでした。説明をしてくれた、生徒会や部活動の皆さん、ありがとうございました。皆さんは、本当に自慢の生徒です。

部活動では、陸上部の小林瞳子さんが関東大会で無観客の中、立派な走りをしてくれました。8月24日には、関東大会の報告に校長室を訪ねてくれました。小林さんは、「狙っていた自己ベストは出せなかったけれど、あのような大きな会場で走ることができ、セカンドベストを出すことができたので後悔はありません。この経験を通して、こつこつと努力すれば大きな結果を出すことができることを学びました。これからの人生の自信につながりました。」と語ってくれました。人間的な成長を見た思いです。

そして、本日、表彰はできませんでしたが多くの部活動等がこの夏休みに活躍をしました。しかし一方で、突然大会に参加できなくなったり、大会が中止となったり、悲しい思いをさせてしまった生徒もたくさんいます。本当に申し訳ない思いでいっぱいです。顔をあげ、前を見て、次なる目標に向かって歩き出してくれることを心から祈っています。皆さんは制限を受けた中、真夏の暑さにも負けず、正々堂々と、それぞれが課題意識を持ちながら頑張ってくれました。皆さんは私の誇りです。

また、夏休み中の校長面接は2年生が対象でしたが、ほとんどの生徒は部活動等の話をする時が一番輝いていました。部活動等は今しかできない貴重な経験であり、皆さんを人間的に成長させるものだと改めて感じました。そして、部活動等と学習が自らの進路実現へと力強く進める両輪だと実感できた人も多くいたのではないかと期待しています。

最後に緊急事態宣言延長を受け、今後の対応、特に、北高祭についてお話しします。皆さんも報道などで見聞きしているとおり現在、埼玉県においては感染者が激増し、いつ、どこで、だれが、感染してもおかしくない状況です。このような状況下では、まず、感染リスクをさげる行いを徹底してください。具体的には、今一度、川北セーフティラインを各自が確認し徹底してください。 コロナ禍で我々が学んだことの一つに「絶対はない」ということがあります。どれだけ、学校内、家庭内で感染防止を徹底していても感染する可能性は「0」ではありません。自分が感染しているかもしれない。つまり、発熱は、もちろんのこと、咳、倦怠感など、風邪に似た症状がある場合は自宅で休養してください。無理をしてくることは、校内の感染リスクをあげることにつながります。

また、今後は、自分はなんともなくても家庭内に発熱、咳、倦怠感など風邪に似た症状のある方がいる場合も、自宅で休養してください。もちろん北高祭当日もこのことは全員で徹底してください。くれぐれもお願いします。

 北高祭については、「緊急事態宣言下では中止」と話をしてきました。しかし、何とか文化祭を実現させてあげたいという思いをもって、先生方から人数制限を強化するなど感染防止策を徹底することで北高祭を実施させてもらえないかとの申し出がありました。とても、うれしかったです。そこで、職員会議を開き、話し合いをした結果、校内の生徒数を2分の1にするなど県のガイドラインに沿った実施を許可することができました。

県の定めたガイドラインには、「文化祭は『3つの密』の回避を徹底できない場合は実施しないこと。」とあります。「密閉」は、常時の換気で、「密集」は、2分の1の分散などで物理的に回避が可能です。しかし「密接」は、マスクをした上で、身体的距離を確保するしかありません。北高祭の準備、そして当日は、何とか、皆さんに、北高祭を実施させたいという先生方の思いをしっかりと受け止めた行動をしてください。

この後、生徒指導部の綿引先生から北高祭実施上の留意点について話があります。話をしっかりと心で受け止め、3つの密を回避し感染者を出さない新しい形の北高祭を、生徒、教職員、保護者のすべての心を一つにしてチーム川北で、やり切りましょう。

皆さんならやりとげてくれると確信しています。 私からは、以上です。