校長のことば

PTA後援会総会が開催されました

 皆様、こんにちは。PTA・後援会の皆様には日頃から、本校の教育活動に御理解・御協力を賜り、心より感謝申し上げます。  

 私は本年4月1日付で、第19代校長として本校に着任いたしました高松と申します。また、実は、生徒には、タイミングを見て言うつもりでいますが、本校の第7期の卒業生でもありまして、母校である川口北高校の記念すべき創立50周年という年に、卒業生、初の母校の校長として着任することができ、たいへん光栄であるとともに、その責任の重さも感じています。至らぬ点も多々あるかとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、本日は、あいにくの天候ではありますが、PTA・後援会総会ということで、会長様をはじめ会員の皆様に は、総会の準備から本日の運営、並びに御出席等について、ご尽力いただきまことにありがとうございます。また、新入生の保護者の皆様におかれましては、こうしたPTA関係の行事をとおして、ぜひ学校の様子などを見ていただくとともに、保護者の方々同士のコミュニケーションの場として、活用していただきたいと思います。ただし、世の中では、働き方改革が一層、進められていることもありますので、無理のない範囲で、楽しく有意義なPTA活動にしていただければ幸いです。

 それでは、少々お時間をいただきまして、私の方から、学校の近況等について3点ほどお話をさせていただきます。

 まずは、コロナ関係の話になります。現在は、国や県からの通知で、学校では、感染防止対策を徹底したうえで「マスクをしないことを基本とする」という方針が示され、本校でも「TPOに応じたマスクの着用」についての指導を実施してきたところです。また、今週、5月8日からの「感染症法上5類への移行」に伴う変更点も、県教委から示されました。これについては先日、安心・安全メールと、生徒を通じて文書の方は配布しましたが、対応について大まかな説明をしたいと思います。まず健康観察は、毎日の体温チェック・提出は「不要」となり、健康状態を継続的に把握すること、となりました。また、コロナ陽性者の出席停止期間の短縮(発症後5日経過、及び症状が良くなった後1日)や、学級閉鎖の目安なども変更になりました。詳しくは本校のHPに埼玉県からの「通知」と「ガイドライン」がありますので、後ほど御確認ください。

 今後、コロナ禍がこのまま収束するかどうかは、正直、わかりませんが、学校としては、換気を十分するなどの 感染防止対策を継続しながらも、可能な限りコロナ以前の教育活動の形に近づけて行きたいと考え、教職員一同、努力をしてまいりますので、ぜひ御家庭でも御協力をよろしくお願いいたします。そのためにも、毎日の健康管理が大切です。お子さんの様子をよく見ていただければと思います。

 なお、「出席停止」についてお問い合わせがあったということですが、先日のメールでもお知らせしましたが、埼玉県の方針として5月8日以降は、コロナ不安であったり、発熱や風邪症状だけでは「出席停止」の措置は、医師等からの指示がない場合、原則として出来ないことになりましたので、御承知おきください。もしも発熱等の症状があった場合には、速やかに医師の診断を受けていただければと思います。

 2点目は、生徒たちの様子についてです。4月に着任してから現在までの間、時間があると校内をぶらぶらと歩いていますが、多くの生徒たちがよく挨拶をしてくれて、とてもすがすがしい思いがします。また、授業や部活動でも、ひたむきに、熱心に取り組んでいる様子を見ることができました。今日までの所で、運動部では、春の地区予選を勝ち抜き、多くの部の県大会進出の報告を受けています。中でも、私立高校が優勢の中、女子ハンドボール部は、県大会でベスト4に入り、 見事に関東大会への出場権を獲得しました。本当に素晴らしい結果だと思います。また、文化部でも各種大会やコンクールなどに出場し、元気に活動をしています。本校の目指す学校像にもある「文武両道」の精神のもと、生徒たちは一生懸命に努力し、たいへん素晴らしく、充実した高校生活を送っていると思います。

 ただし、一つだけ気になることがあります。それは朝の登校時間がぎりぎりの生徒がけっこういることです。毎日八時二十五分くらいから、先生方と一緒に正門近くに立っていますが、結構なスピードで生徒の自転車が走ってきます。毎日の生活習慣や交通安全の面からも、もっと余裕を持った行動をしてほしいと思いますので、ぜひ御家庭でも自転車のマナーについてお話しをしていただき、安心・安全を第一に考えてほしいと思います。

 3点目は、50周年記念事業についてです。改めて申し上げますが、本校は昭和49年に開校し、令和5年をもって、創立50周年を迎えました。昨年度は、PTA会長様を委員長とする「50周年事業準備委員会」を設立し、記念式典、記念誌、記念品などについて、学校が作成する原案について、委員会で審議をいただく形で進めさせていただいています。また、今年の11月18日の土曜日には「50周年記念式典」を実施し、来年度、令和6年度入学の「51期生」からの制服の変更について正式発表を行う予定です。このことについては、昨年度より、教職員の制服検討委員会を立ち上げ、生徒からの意見聴取などを経て、現在は最終調整段階に入っているところです。半世紀にわたる本校の歴史と伝統を継承しつつ、生徒・保護者のニーズにあったものを、またLGBTQや性の多様性にも しっかり対応できることなども、今回の制服改定の要因の一つです。学校の制服で生きづらさを感じている生徒をなくすことも目指していますので、御承知おきいただきたいと思います。

 少々長くなりましたが、最後に、学校の主役である生徒、そして教職員と保護者の皆様が、しっかりと連携して「チーム川北」として活動できることが、何よりも大きな力になると私は信じています。保護者の皆様には、引き続き 御協力をお願いするとともに、コロナ後の新しい時代のPTA・後援会活動として、「無理なく、楽しく」を合言葉に活動していただきたいと思っています。それでは、本日は、どうぞ、よろしくお願いいたします。