8月30日 全校集会 校長講話 「青春ってすごく密なので」から「敗者復活戦」へ
皆さん、おはようございます。今年の夏は例年になくとても暑かったですが、体調などの自己管理は、しっかりとできたでしょうか。また、夏休み前の集会でも話しましたが、皆さんにとって「覚悟を決める夏」になったでしょうか。
夏休みの前半を中心に夏季補講が連日実施され、また、SL-Roomなどで自学自習に励んでいる生徒もたくさん見ることができました。特に受験を控えた3年生にとっては、計画通り、充実した夏になったのではと思います。ただ、もしも、うまく行かなかったという人がいたなら、今ならまだ挽回ができます。これからの1日1日を大切にして、最後まで粘り強く、志高く、あきらめない姿勢を貫いてください。とにかく「完全燃焼」あるのみです。来年3月の進路結果の報告を期待しています。
また1・2年生にとっても同じことが言えると思います。9月以降は、もう一度計画を練り直して、川北生として、覚悟を持って「文武両道の実践と進路実現」を目標にした頑張りを期待しています。
部活でも学習でも「しんどいなあ、面倒だなあ」と感じた時が頑張りどころです。また、高校生は忙しいのが当たり前ですから、少し辛かったり、苦しいときには、誰かに相談したり、話をするだけでも構いませんので、1人で抱え込まずに「チーム川北」で乗り越えていきましょう。
2点目ですが、先日ある研修会で、今年の夏の甲子園で準優勝した仙台育英高校野球部の須江監督の話を聞く機会がありました。その須江監督の言葉について皆さんに紹介したいと思います。川北には野球部がないので、知らない人も多いと思いますが、仙台育英高校は昨年の夏の甲子園で優勝し、今年は連覇がかかっていたチームです。昨年優勝した時の「青春ってすごく密なので」という監督の言葉がマスコミで話題になり、今年も優勝を期待されていたところでした。
しかし、こちらもマスコミで大きく取り上げられた神奈川県代表の「丸坊主にしない慶応高校」に決勝で負けてしまいました。その時に須江監督が使った「人生は敗者復活戦」という言葉が今年も話題になりました。この研修会で須江監督曰く、「大切なのは挫折との向き合い方であり、挫折のない人生なんて存在しないし、面白くないんです。だからこそ人は人生において挑戦をするし、その挑戦は、ちょっとずつでも構わないので、何かを変える取り組みをすることが大切なんです。」と言っていました。
この話を聞いて、私自身の考え方にとても近く、皆さんにもこの話をぜひ伝えたいと思いました。目の前の困難から逃げ出すことなく、何ごとにも挑戦し続けること。そして、たとえそれが失敗であっても良いし、ある意味で失敗すること、失敗させることが次の挑戦につながるのだと思います。人の生活を考えてみても、成功ではなく、失敗に学ぶことの方が多いのではないでしょうか。
今、皆さんは毎日の生活の中で何かに挑戦をしているでしょうか。「しょうがないや」とか「もう無理」とか言って、挑戦することを止めたり、躊躇したりしていませんか。川北でのたった3年間の「すっごい密な高校生活」です。ぜひ、思い切り挑戦を続けてください。人生は「敗者復活戦」。失敗から学び、「敗者復活戦」から勝ち上がってほしいと思います。
最後になりますが連絡を2点。ひとつはいよいよ今週末は北高祭です。準備は順調でしょうか。先生方からも話があると思いますが、コロナ感染防止の徹底をしてください。北高祭の直前に、学級閉鎖や学年閉鎖などになってしまっては、皆さんの努力が水の泡となります。一般公開や北高祭そのものが急遽中止などにならないように、準備段階からいつもより少し高いレベルの換気と手洗い等の衛生対応をお願いします。お客さんもたくさん来ると思いますので、感染防止の対策は入念にしてください。
もうひとつは、7月の集会で言いましたが、公式インスタグラム開設についてです。おかげさまで、本日現在のフォロワー数が52日目にして「786件」になりました。しかし他の公立高校のトップは、すでにフォロワーが1000件を超えています。この北高祭期間も、多くの動画で川北の魅力を発信したいと思いますの、皆さんの協力をお願いします。
それでは、生徒、教職員、保護者からなる「チーム川北」全員の力で、創立50周年の北高祭を成功させましょう。皆さんなら、やりとげてくれると確信しています。