校長のことば

第1回学校説明会

中学生、保護者の皆様、川口北高校第1回学校説明会にようこそお越し いただきました。心より歓迎申し上げます。

 本日は、緊急事態宣言下であることを踏まえ、県のガイドラインにそって安心安全を第一に、感染防止対策に万全を期して実施させていただきます。そのためリモートでの挨拶、人数制限など、ご不便をおかけしますが、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 さて、本校は、創立48年目、男女共学、普通科の県立高校です。本校の自慢は、謙虚で、何事にもひたむきに取り組む生徒です。そして、生徒の思いに応え、進路実現を最後までしっかりとサポートする、面倒見の良い教職員です。私自身も、生徒一人一人をサポートするために毎年、千名以上の全校生徒と校長面接を行っています。

本日の学校説明会では、自慢の生徒の様子と体験授業を通して教員の質の高い授業への思いなどを感じ取っていただければ幸いです。本校の特色や概要については、この後の学校説明に託し、私からは校長として今後どのように川口北高校の学校運営を進めていくのか、強化している取組、2点についてお話しします。

 私は、今年度、川口北高校に着任し学校運営の根幹を「生徒ファースト」「生徒第一主義」としました。それを踏まえ強化している取組の一つ目は、「安心安全な学校づくり」です。コロナ禍にあり、そして、現在も第5波の真っただ中にありますが、本校では感染防止対策として「川北セーフティライン」を生徒・保護者・教職員が連携して徹底することで、校内でクラスターを発生させることや集団PCR検査で学校を閉じるといった事態を起すこともありませんでした。しかし、「絶対ということはない」ということも、我々が学んだ大きな財産です。万が一、学校を閉じる、濃厚接触などで学校に来られなくなった場合には、昨年度、整備した、高速大容量回線、校内Wi-Fiなどを活用した、同時双方向型オンライ授業を実施することができます。今年度も、怪我で登校できなくなった生徒に授業のライブ配信を行っています。本校は、生徒一人一人の緊急時においても学びを止めない安心安全な学校です。

また、コロナ禍が我々に教えてくれたものにICT活用の可能性と対面での授業の有用性があります。そこで、2つ目の取組は、「新しい学びの創出」です。「新しい学びの創出」とは生徒が主体的に対話を通して深く学ぶことができる協調学習などの対面授業と、ICT活用とを融合させ、生徒一人一人の思考力などを含めた学力向上に効果的な授業を行うことです。昨年度からセンター試験が大学入学共通テストに変わるなど、大学入試の改革が進んでいます。大学入試において、知識の定着だけでなく身に付けた知識を活用する思考力などを問うものが重視されています。つまり、「新しい学びの創出」は、新しい大学入試を突破する学力を育成するためにも最適なものと言えます。現在、スマートフォンで実験的に行っていますが画面の小ささやキーボードがないなど効果的な活用が制限されています。そのため新しい学びを創出し、一人一人の進路実現をより確実なものにするためにも来年度の入学生から保護者負担によりタブレット端末を購入していただくことを予定しています。保護者の皆様には趣旨をご理解の上ご協力をお願いいたします。この件については、この後の説明およびアンケートも実施しますので重ねてご協力をお願いいたします。

 最後になりますが、みなさんは限りない可能性をもった可能性の塊です。そして大いなる未来が皆さんを待っています。みなさんの才能や学ぶ力を引き出すことは私たち教職員の使命です。そして、生徒ファースト生徒第一主義が本校の理念です。川口北高校はみなさんの夢と希望の実現に向けて教職員一丸となって全力で応援します。みなさんが今ある試練、高校入試を乗り越え、川口北高校で新しい歴史を私たちと一緒に作っていく、「チーム川北」の一員になってくれることを心から望んでいます。